固定観念のカラを抜け出して、ススメよ女子!(レイネン英子)#33

連載「恋を結ぶ往復書簡―男と女の恋し方―(https://www.gemate.co.jp/blog/correspondence/)」では、芥川賞作家である高橋三千綱先生と、インテリア・アクセサリーデザイナーであるレイネン英子氏よる、恋愛や男女の違いをテーマとした往復書簡を掲載中。今回は、レイネンさんが「恋愛難民女性の固定観念と女心」を綴ります。

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ははは、男を好きになったらあんまり悩まないでセックスしちゃうよね。

だって、遅かれ早かれそういう状態になってしまうんだもの。

もうこの年になると、早くいろんなことをすっ飛ばして幸せになる最短コースを全力疾走ですよ!

でも、なかなかお眼鏡にかなう男性はいないのが現実だけどね。

信じられないかもしれないが、こんな私も昔は、早く体を許してしまうと軽い女だと思われちゃうかもしれない・・・

なんて考えを持っていた。母親からうけつがれた、いや違うな・・

脈々と受け継がれた日本女子たるものの貞操感とでもいうのでしょうか。

20代、30代の恋愛難民の女性たちはこの固定観念に縛りつけられているように思う。

でも、今40歳UPになって感じることはそんなことはないってこと。

私は、ある時期にたくさんの男性を見る機会があったけど、体目当ての軽薄な男っていうものはすぐにわかる。

独特のオーラがある。極端に女に優しい、とても身なりに気を使っている、わりときちんとした職業についている。出会ってすぐに、その場でデートを求めてくる、メールの数がマメすぎる。

などなど、シンデレラを求めている女性にとっては一見理想の王子様だからお気をつけ遊ばせ。

そういう男と気付かずに毒牙にかかったら、それは自分に見る目がなかった、とあきらめよう。

愚かな経験をしてしまった、と。

そして、いい経験をした、と。

私はセックスはコミュニケーションの一部だと考えています。

会話でも会う人合わない人がいるように、セックスしてもそういう人はいる。

できれば、一生コミュニケーションは潤滑な方がいいから、結婚を意識している女性はいい男性と恋愛に発展しそうな気配がして、そういう機会を積極的に相手が作ってくれるならば、それに乗ってあげるのも女の優しさだと思う。

ミッチーが言うように、どんなに喧嘩しても別れを決意をしていても、修復不可能だと思い詰めていてもセックス一回で仲直りすることも多いのも確かだから。

浮気をした相手を許す、許さないとは別に、女性は生理的に嫌いになると、その人と一緒の空間にいることも、食べ物を咀嚼する音も顔つきも苦痛になる。

結婚してたらパンツやシャツだって素手でさわるには抵抗を感じるようになる。

だから、相手に肉体、体液、それが付着したものにふれることなんて絶対にできない。

そこまで来たら、もうおしまい。

恋愛でも、最初にキスできないような相手だったらその先には進めないよね。

そういえば男って、女に「今日は、しようネ」って言わないの?

女性は単純に好きな男といると嬉しいものだから、それだけで幸せを感じられるものなんだなぁ~。

でも、恋愛初期って自分からそういうの言い出せずにいる。

たとえ、お泊りしたいと思って実家に周到なウソ、友達の協力を得ていてもね。

世の男性よ、覚えておいてください。

女の子はいざという時のためにいつでも、デートでは可愛い下着をつけているものですよ。

もし、女性がその気持ちに気が付かないでイライラするようだったら、素直に言ってみるものもいいと思う。

よっぽどのおぼこ娘じゃなかったら、「いいよ」って言うはずだから。

どちらにもがストレスないし、今後もそういうことも言いやすい関係になれるし、素敵だと思う。

まぁ、親しき中にも礼儀ありだから、あんまり確信をついたことをズバリと言ってしまうと男のプライドを傷つけてしまう。

男はプライドをいじられると、やっかいな生き物になるかねぇ。

そこら辺のさじ加減が、私もまだ修行中・・・。

レイネン英子

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