男と女の究極の行きつく先(レイネン英子) #27

連載「恋を結ぶ往復書簡―男と女の恋し方―(https://www.gemate.co.jp/blog/correspondence/)」では、芥川賞作家である高橋三千綱先生と、インテリア・アクセサリーデザイナーであるレイネン英子氏よる、恋愛や男女の違いをテーマとした往復書簡を掲載中。今回は、レイネンさんが綴ります。

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「身体が目当てなのね・・・」って思ったこと、一度もない。

そもそも、結婚するにあたり家庭を築くことになると、大概の夫婦は「子供をつくり、育てる」という目標ができる。

それにはセックスは必要不可欠。

身体が目当てだったんだ、と思わせるような男とはまず付き合うな!見る目を養え!

と私は言いたい。

今回二人のコラムを読んでいて、私は運がよかったのだろうか?と思った。

それは、「男性に騙されたことがない」ということだ。

すくなくてもそう自分では思っている。

もしかしたら、お気楽な性格のせいで分からなかったのかもしれない可能性はある。

少なくても見え透いた性欲丸出しの男なんて自分のまわりにはいなかったよ。

特に、身体を目当てに近づき、目標を達成したとたん「ホナ、サヨナラ」なんて軽薄な男は自分には近づいてこないし、たとえどんなに素敵な男で金持ちだったとしても、デートもしない自信がある。

ん、まてよ、でもアラブの石油王の第5夫人になる夢はあるな・・若干。

かといって、恋愛優等生でもないぞ、私。

離婚もしているしね。男を見る目がないのは自分でよくわかっているつもり。

あと千里さんの、やさぐれ卑下人格にもこまったもんだ、と思っているよ。

前回のコラムで、「自分に誇れるものは努力だ」って書いてあったのに、「具体的にこうしたらいいよ」ってアドバイスすると、「私には自信がなくてできないわ」ってなる。

自信は自分でしたことを振り返って、自分でつけていくものよ。

誰かから与えられるものじゃないの。

自信をなくしてくじけそうになったら、いいことだけ思い出して、自分を肯定的にとらえてあげるの。自分を抱きしめて、よくやっているって誉めてあげるの。

アンパンマンの歌聞いたことある?

あの、漫画と歌は素晴らしいよ。

私も、自信がなくなりそうなときいつもアンパンマンのテーマ曲歌っちゃうもん。

あと、シンデレラの教訓はこうです。

A pretty girl with blond hair rules the world.

これは、アメリカにいた時にきいたジョークだけど、ブロンド美人はどんなことがあっても幸せになるって、こと。

つまり、無条件でヒロインになれる人っていうのは。とびきりの美人じゃなくてはいけないってこと。

最後に、男性ってものはやはり性欲抜きに語ることはできないでしょうね。

私の知り合いに、ハーバードの大学院をでて、知的財産専門の弁護士になった超絶エリートにして、今はよきパパ。

まじめな男性がいるんだけど、よく彼が言ってたわ。

はじめて女性に会う時には、かならず服をすかしてその人の裸を想像してしまうって。

どんなオッパイしているのかな?どんなセックスしているのかな?って頭をよぎるそうですよ。

当時、まだ若輩者だった私にはかなり衝撃発言でした。

また、別の年収6000万円の超イケメン開業医はこれまた大変紳士な方だけど

毎日愛している人とセックスしたい。だって。

いーじゃない。

私この言葉を聞いてこの人を生まれ変わったら手に入れてみたい、旦那さんにしたいと心から思ったよ。

男と女が家庭をつくるってことは、究極行きつくところはセックスだね。

だから、男性と出会う時にはヒロイン気分だとかならずギャップが生まれて、

結局は自分が悲しむ女がいるのかもしれない。騙されたわって。

ミッチーは作家でモテモテ人生を爆走したから、このコラムでズバリ本気のことを書いてもらって免疫をつけるもいいと思う。

良薬口に苦し、ってことで。

レイネン英子

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